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2009.03.31
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理工学部 化学?生命科学科阿部二朗准教授は(高速フォトクロミック化合物)の開発に世界で初めて成功し、関東化学株式会社より製品化されることになりました。
理工学部 化学?生命科学科 阿部二朗准教授は、この度、紫外光を照射した時のみ、無色から青色に発色する新しい有機化合物(高速フォトクロミック化合物)の開発に成功しました。
研究成果は米国化学会発行ジャーナル?オブ?ザ?アメリカン?ケミカル?ソサイエティの4月1日号に掲载されます。さらに米国化学会から世界に向けてプレス?リリースされることになりました。また、この化合物は関东化学株式会社より製品化されることになり、第19回ファインテック?ジャパン(2009年4月15日~17日?东京ビッグサイト)で展示されます。
同研究グループが昨年夏に発表した高速フォトクロミック化合物は、紫外光照射することで无色から緑色に発色し、光照射を遮ると约200ミリ秒で消色します。この高速フォトクロミック化合物は、消色速度の点において、现在一般に贩売されている调光サングラスに使われているフォトクロミック化合物よりも优れていることから注目を集め、世界中のメディアで报道されました。(米国化学会、狈补迟耻谤别、奥颈谤别诲、毎日新闻、読売新闻、日刊工业新闻、科学新闻、しんぶん赤旗、文科省科研费ニュースレター、驰补丑辞辞ニュース、骋辞辞ニュース、尝颈惫别诲辞辞谤ニュース等多数)
この高速フォトクロミック化合物を有机溶剤に溶かした溶液に紫外光を当てると、照射した部分のみが緑色に発色する画期的なものですが、紫外光を遮っても目视で仅かに残像が确认できました。今回开発に成功した新规高速フォトクロミック化合物では、発色状态から光を遮ると约30ミリ秒で消色するために、人间の目では残像を认识することはできません。さらに、高分子フィルム中でも约20ミリ秒で消色し、优れた繰り返し耐久性を示すことがわかりました。
このような高速消色反応を示すフォトクロミック化合物は世界で初めてであり、太阳光の下で瞬时に発色し、室内に入ると瞬时に无色に戻る高速変色型の调光サングラスに利用できるほか、究极の立体映像再生ディスプレイとして研究されているホログラフィー方式の立体テレビの开発に大きく寄与するものとして期待されます。
なお、この研究は文部科学省科学研究费补助金特定领域研究「フォトクロミズムの攻究とメカニカル机能の创出」(领域代表者:立教大学教授?入江正浩)の研究プロジェクトの一环として进められているものです。